海外フリーランスエンジニア・ドイツ在住のArisaさんにインタビュー

Hello Kelpcakes!

以前海外フリーランスのみなさんにインタビューをさせていただきました。

実はそのときドイツ在住のエンジニア・Arisaさん(@frontend_de)からいただいた回答で泣く泣く割愛していた部分がたくさんあったのです。

そして、これはシェアせんともったいない!と思い個人的にインタビューをお願いました。

今回はエンジニアとしてのお仕事面、海外在住の日本人としての視点から質問に答えていただきました。

Arisaさんについて

Photo from Arisa Fukazaki

Arisa Fukazaki

広島出身でドイツ、シュツットガルト近郊在住のフロントエンドエンジニア。

ドバイで航空会社の客室乗務員を経て、現在はパートナーと共にドイツでエンジニアとして活動中。

wordpress講座の講師や、プログラミングコースのメンターを行う。

フリーランスのエンジニアについて

フリーランス エンジニア

Photo from Arisa Fukazaki

写真はArisaさんのお仕事の必需品!!

仕事は違いますが同じフリーランスとして気になることを尋ねてみました。

特にエンジニアを目指す方は必見です!

Q. どのようにしてエンジニアになりましたか?

航空会社勤務中にフライトの傍、オンラインの無料/安価なプログラミン学習サービスを利用してHTML、CSSは習得していました。

その後、客室乗務員の業務をやめて、一旦日本に帰国し、ドイツに行く準備をしている間に2ヶ月半オンラインのプログラミングスクールに通いました。

ドイツに行くまで少し時間もあったので、オンラインプログラミングスクールのコースを受講している時から受注していた知人の案件(リアルタイムチャットサービス付きWebサイト)を完成させました。

同時にクラウドソーシングでしばらくはエンジニアの案件受注と業務をしていました。

はっきりいつからエンジニアになりました」と言うよりは、勉強しながら案件はすでに取って業務をしていて、そうしているうちにエンジニアとしてのキャリアができてきた感じです。

Q. 主な仕事探しの方法は?

オンラインのプログラミングスクールを受講し終わってからは、主な業務はクラウドソーシングでした。

クラウドソーシングのお仕事は、小さい規模のプロジェクトに関わっています。

最近ではwasabiさんのサロンで知り合った方とオンラインプログラミングスクールの教材づくりや講師として生徒さんを教えたり、wasabiさんからいただく業務がメインです。

Q. 仕事がある日の1日のスケジュールを教えてください

パートナーの勤務形態に合わせて朝型・夜型と変えていて、いつも同じではありません。

ちなみに土曜日は業務半分、プログラミングの勉強で、日曜日は予定がないことがほとんどなので、プログラミングの勉強です。

Arisaさんのスケジュール

<朝型の場合>

4:20AM 起床 & パートナーを起こす
4:20AM〜5:30AM 二度寝 / パートナーの持参朝食用意
5:30 AM〜6:00 AM 朝食
6:00 AM〜7:00 AM クライアントのメッセージに返信
7:00 AM〜13:00PM 業務 & クライアントとのMTG(あれば)
13:00PM〜14:00PM 昼食作る&食べる / クライアントとのMTG(あれば)
14:00 PM〜14:30PM 業務かシャワー
14:30 PM〜16:00 PM 休憩 / 昼寝 / 業務
16:00 PM〜19:30PM 業務
19:30 PM〜21:00PM 夕食作る&食べる(忙しいときは業務)
21:00 PM〜23:00PM パートナーとの時間(業務しながらが多い)
23:00 PM 就寝

<夜型の場合>

10:00AM 起床
 10:00AM〜11:00AM  二度寝
11:00AM〜11:15AM  昼食(MTGがある時のみ)
11:30AM〜12:30PM  クライアントとMTG(あれば)/ 昼食作る&食べる
 12:30PM〜13:30PM パートナーとの時間
13:30PM〜20:00PM  業務
 20:00PM〜21:00PM  夕食作る&食べる
 21:00PM〜22:00PM  シャワー / 業務
 22:00PM〜23:00PM  パートナーとの時間(業務しながらが多い)
 23:00PM〜01:00AM 業務
 01:00AM 就寝

Q. 作業が行き詰まった時の息抜き・リフレッシュ方法は?

昼寝です。

行き詰まるときは大体睡眠不足。

それだけ冷静に考えることができない状態でもあることは明確ですし、かえってもっとエラーを生み出してしまうだけ。

眠いとコードを書くのも遅くなりますし、思考が停止するので。

そういうときは業務を一旦止めて、1時間くらい寝ます。

まだ眠い場合はもう1時間寝て、起きて暖かい紅茶を飲めみます。
そうすると睡魔に襲われながら書くコードよりも断然早いですし、よく考えることができて効率的です。

あと、日頃から最低8〜9時間毎日寝ます。

Q. リモートワークの良いところ・悪いところは?

良いところ

  • 自分に一番最適なリフレッシュ方法の昼寝が、ミーティングがあるとき以外は自由に適宜できる
  • 起きて出勤する準備をしなくても、すぐ業務でき、業務を終了した瞬間に寝ることができる
  • インドア派なので、家で場所にとらわれずに仕事ができるのはとても嬉しい!
  • 仕事とパートナーとどこかに行く予定がかぶっていても、wifiのある環境であれば仕事しながら外出の予定も両方問題なくできる

悪いところ

  • 忙しい時に限って、パートナーが邪魔してくる時

なぜか複雑なエラーや問題が発生している時に限って…。
本人は仕事中ではないので、気持ちもわからなくもないんですが。笑

空気を読んで、良い子に趣味の音楽作りをして私が業務終えるのを待ってくれます。

なのでそこまで深刻な悩みはないです。

海外在住だからこそ見えてくる日本

Photo from Arisa Fukazaki

海外在住が長いArisaさんから見た日本について質問。
海外移住に興味がある方のために日本から持ってきてよかったものも聞いてみましたよ!

わたしも海外に住んでいたので共感することもあれば、新しい発見もありました!

Q. 外国人パートナーを連れて帰国する国として見る日本は?

外国人パートナーを連れて帰国する国として見る日本は少し複雑です。

日本も私の現在暮らしているドイツの地域と似ていて言語の壁が厚いです。

例えば、時たま彼一人でコンビニでタバコを購入するにも、買いたい銘柄がない返答として「No」としか言われませんでした。

それに対し、私が改めて聞くとどこが一番近いタバコの自販機か教えてもらえるなどの差があります。

逆に、明らかに必要以上の個人的なおしゃべりにムッとすることも。

例えば免税カウンターで流暢に英語を話す女性店員さん。
彼のパスポートから生年月日をチェックして「同い年だね」とか「いつまで滞在してるの?」「私も旅行でドイツに行った」など話していました。

私が彼のパートナーと気がつかず、目の前に私がいるのに…

あとは電車でパートナーが私の横にいるのにも関わらず、盗撮のようなことをしている人にも遭遇したことがあります。

外国人だから気が付いても何も言えないと思っているのか…とても残念な人でした。

旅館に行ったら和やかに話しかけてもらえる場合もあったり、道端で親切にしてくださる方もいらっしゃったり、良い面も多いのは確かです。

Q. 住む国として見る日本は?

自分自身が住む国として日本は厳しいかもしれません。

働く環境としては、私はドバイであれだけ精神的に身体的に疲れても日本で企業に勤めるタイプではないと気がつきました。

ドイツ企業で働いた経験はまだなく、いくらCVを送っても返事のない会社や、スキルは問題なくてもドイツ語レベルが理由で断られる経験に疲れています。

それでも日本で企業に勤めるタイプではないという気づきに変わりはないですね。

その理由を一言で言うと、日本での働き方について賛同できないところが多く、人生はもっと個性を大事に自由に生きて良いものではないかと思うから。

日本の採用

ポテンシャル採用型である日本の会社が提供してくれる恩恵は、海外にはないのでとても良い制度だと思います。

しかしその恩恵の背景にはギブアンドテイク的。

「スキルを学ぶ環境は与えたので、会社に尽くしてください」と言う無言のプレッシャーにちょっと納得いかない部分もあるのかもしれません。

それと、日本の会社は大学で基本的には一部の職業を除いて、どの学部を出ていても採用時にも何を勉強してきたのか深く問われないと言うところがとても疑問です。

そう言う背景もあってか、日本の大学にグローバル化 + 専門分野といった学部がなく、ポテンシャル採用型に乗っかると言うパターンに。

私は会社のために自分の人生を左右されたくありません。

就活事情を見ていて、個性や人生経験よりも、新卒であることと、会社に忠実でいられるかどうか、労働環境に我慢してくれるかということの方が重要視されていると思います。

人として見てもらえないと後々どうなるかと言うことを、日本企業ではありませんが、前職で十分学んだので、また同じ状況に自ら飛び込もうとは思わないわけです。

日本の労働環境

教育界で両親の働く姿を幼い頃から見てきて、企業以上に働く環境を見直される必要があると思っています。

日本では家族の時間が無視されて当たり前になってしまっています。

病気になってまで仕事が優先、配偶者やパートナーとの記念日でも仕事が優先でそれどころではない、子どもはコンビニ弁当で済ませて親は仕事。

私も子どもの身として体験してきましたが、生きていて何か楽しいとは思えないです。

外に目を向けたらこんなに違ったと言うか、自分にもっと合いそうな環境があるので、人生をもっと豊かにするために私は日本で働くタイプではないと思いました。

Q. 時たま帰国で滞在する国として見る日本は?

時たま帰国する国としてみる日本は、相変わらずとても良いです。

ドイツの接客サービスに慣れているので、日本の接客サービスの質の高さ、手続き関係のスムーズさには時たま帰国すると驚きますね!

あとは日本食、地元の料理(広島人なので、お好み焼きが特に)が久々に食べられることは、最大のご褒美です。

Q. 日本から持ってきてよかったものは?

日本から持って行ってよかったもの

食品

顆粒出汁、お吸い物、抹茶ラテは毎回買って帰ります。

住んでいるドイツの地域は、どこにもこれらは売ってない。
もしくは抹茶は高くて美味しくないんです。

スキンケア商品

私は特定の広島にあるとあるお店のスキンケアしか使えないので、毎回半年以上分のストックを買っていきます。

送ってもらってよかったものは?

  • お米
  • プログラミングの参考書
  • ヒートテック
  • ほうじ茶
  • 梅酒
  • ポッキー
  • 抹茶系のチョコレート

ヒートテックは最近近場にユニクロができたので困りませんが、値段が日本の方が安くてサイズもちょうど良いです。

Arisaさんのソーシャルメディア

Arisaさんからもインタビューしていただいたので、ぜひ読んでみてくださいね!

Arisaさんが教えるコースについてはこちら

Arisaさんご協力ありがとうございました!

日本で、しかも田舎で過ごしていると海外在住経験者や自分と似たような働き方をしている人ってなかなかいません。

インタビューをきっかけにArisaさんとの会話も弾み、出会えて本当によかったなと思いました。

住む場所は遠く離れていますが、どんどん行動して道を開いていっているArisaさんに元気付けられます!

これからもArisaさんの活躍に注目していきたいです!

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